循環器理学療法学の発展には若手の育成が必要不可欠であり、なかでも研究成果を国内外へ発信するために英語論文を執筆する力は重要なスキルの1つである。しかし英語論文の執筆には数多くの障壁が存在し、若手が最初の一歩を踏み出せない、あるいは継続することが難しい現況がある。
本セッションの目的は、英語論文執筆に取り組む若手理学療法士を増やすことである。現在研究にどっぷりと漬かるに至ったU40の先生から自身の経験やどのように困難を乗り越えたかについて発表していただく予定である。本セッションを通じて、若手がイメージを掴み、モチベーションを高め「やってみようかな」と一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いである。
信州大学医学部附属病院 リハビリテーション部・山本周平
名古屋大学医学部附属病院 リハビリテーション部・田中伸弥
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